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2011/06/29

希望の連鎖  Chain of hope

あなたが琉球オジさんですか、と尋ねられて、
そうです、私が琉球オジさんです。と答えたのは3日前のこと。

3月11日に書いた日記を思い出していた。


yui-maru


大切な友人らが心配だった。
次に、想像した。
大切な友人らにとって、大切な人が傷ついたり、
悲しい思いをしていたら、
大切な友人らも、きっと傷ついたり、悲しむ。

さらに、大切な友人らにとって大切な人の、
大切な人たちが・・・。
どこまで行っても、ボクにとって大切な友人らにつながる。

悲しみ、苦しみ、痛みは、連鎖する。




でも、
大切な友人らの大切な人たちが、
喜び、誇り、希望を感じることができれば、
ボクにとって大切な友人らも、同じようになる。

喜び、誇り、希望もまた、連鎖する。

先日、埼玉で開催されたOT学会で友人らに出会った時、
そのことを確かめようとしていた。
ひとりひとりが選択した言葉と行動が、
どこで、誰と、どのようにつながっているのか、
イメージしようとしていた。

それぞれの気持ちが、
化学反応を起こして変化しながら連鎖していくようすを、
感覚を研ぎすまして確かめていた。

そこには喜び、誇り、希望の存在を感じた。
それはすぐに、次の人へと紡がれつつあった。
希望には、互いを引き込み合う力があるみたい。


ADOC


苦しい時にがんばってきた希望は、
しっかりと自分で歩いていく。

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